以前からお世話になっているお米農家さんから、「患者さんの養生に使っていただければ」と"黒米"をいただきました🎁
ご厚意に甘えさせてもらい治療に来られた方に無料でお持ち帰りいただいています😉
これを機に自らが成す"養生"に感心いただければ幸いです👐
黒米にどんな効果が期待できるのか簡単にまとめてみましたので、ご参考にいただけたらと思いますφ(..)
古代米の1つである“黒米”
名称:黒米(黒紫米)
種類:もち米・うるち米
特徴:見た目は、黒というより紫がかっている。粘りがある。栄養価の高さとは裏腹に、一度に摂れる量は少なく、脱穀にも手間がかかる為、希少価値である。
栄養素:ポリフェノール(アントシアニン)、カルシウム、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、ナイアシン、マグネシウム、食物繊維
栄養学的効果:ポリフェノールの1種であるアントシアニンが、老化や発ガンを誘引させる酸化を抑える抗酸化作用を持っていると認められている。黒米の外殻に多く含まれる。
東洋医学的見地(気味):平属性・甘味・降
薬効として:滋陰・補腎・暖胃・明目活血(肉体労働で腰が重かったり、筋肉が張ったりする、足先が冷える、疲れると目がかすむ方はオススメです)
よもやま話:黒米は、歴史的に見られるようになったのは、中国の漢時代。歴代の宮廷の料理に振舞われていたそうです。東洋医学では、生命の源を納める臓である腎を補う働きがあることから、「薬米」・「長寿米」と呼ばれています。古くから神事や儀式でお供え物やお祝いに事に使われていたり、おはぎの金型にもなっていると言われている。
黒米の炊き方:お米一合に対して黒米を大さじ一杯を入れる。炊き方は普段の炊飯と同じでお試しください。
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