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珠氣鍼灸治療院

発達障害


2018年から福山市の放課後等デイサービスで6年間発達に課題がある子供たちを鍼灸治療でケアをさせていただいています。

いわゆるADHD(注意欠陥多動性障害)・ASD(自閉スペクトラム障害)・LD(学習障害)と診断された子たちに関わらさせていただいています)


放課後等デイサービスでの鍼灸治療は通常の小児の治療とは全く異なる環境です。

その主たるものが保護者さんがいないこと、子供さんから聞き取れる情報が限られていること、そして何より子供さんとの信頼関係が治療に大きく影響を与える所があります。


いろんなタイプの子供さんと出会ってきましたが、皆それぞれ自分の特性と向き合って日々一生懸命に過ごしていることが一番に伝わってきます。


一番に悩まれていることが”感情のコントロール”です。彼らの精神は時には敏感であったり、時には気持ちが停滞して動きづらいといったことが起きるんですね。


西洋医学的に診れば神経の伝達物質の過不足から来ているとされます。

そして東洋医学的にはどうなのか…はじめは調べる資料をどこから見つければよいのかと分からず困惑していましたが、ありがたいことに先人の医家の先生方が残された資料や現代で鍼灸や漢方を使って治療を行われている先生方から情報を得ることができ拙いながらもスタイルを組み上げてきました。


私自身知りえたことで治療に大きく影響を与えてくれたものを共有できたらと思い書き記させていただきたいと思います。


続く

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