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珠氣鍼灸治療院

養生話シリーズ 「梅雨の湿気」

例年より22日早い梅雨入りで、朝が起きづらい、体や頭が重だるくなっていませんか😔


今日はそんな梅雨時の養生のお話です📕



日本の梅雨というのは、季節とともに湿気が運ばれてくるのはご存知だと思います☔

梅雨の到来と共に人の体も外気の湿気につられて、湿気を取り込みやすくなるんですね。この時期むくみが出るのがまさにその代表例です。体の中に水分が貯まってしまう、この事が原因で体の調子が出てこないことが多いんです。



梅雨の時期に現れやすい症状は✏️

「むくみ、食欲不振、朝が起きづらい、関節が痛む、やる気が起きない、汗をかきにくく体温がこもりやすい、下痢」などがあげられます。


上記の症状の原因は、先程もお伝えした通り、梅雨に発生した湿気が原因であることが考えられます🤔


湿気というのは、古代中国の医学書に「ものを凝滞させる、粘滞させる」働きがあると記されています。

なので、人体の内部の活動も凝滞、粘滞させる力を持っているわけですね。


また東洋医学では、体の状態と精神活動は互いに反映させていますので、精神活動も鈍くなりやすいんです。


梅雨の時期の養生としては、「体の除湿」が効果的です😉


✏️「エアコンの除湿機能を使う」

簡単で行いやすいですね。

✏️「布団に除湿シートを引く」

特に床に面して布団を引かれてる方は、おすすめです。湿気は、霜が降りると同様に地面に近い方に集まりやすい性質があるので布団で眠られる方は試してみてください。違いが出ますよ。

✏️「ハトムギ茶、トウモロコシのひげ茶」

両者とも漢方では、利尿を促す生薬として使われます。

ハトムギ(ヨクイニン)は甘味と涼属性なので、普段体に熱がこもりやすい人におすすめです。

トウモロコシのひげ(南蛮毛)は甘味と平属性(程よく調和する)なので、痩せ方で冷えやすい人におすすめです。

空気の除湿は聞いたことがあると思いますが、東洋医学では、「体の除湿」を古くから養生として使っています👏

皆さんの日頃のケアとして参考になれば幸いです。



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